第1部 なぜのぼるのか · 第2回 / 全20回
5世代の地図 — 全部のぼる必要はない
壁をこわしていく5つの段を、1枚の地図にします。自分がどこまでのぼればいいかも、ここで見えてきます。
履修 0 / 20 回
5つの段の名前
第1世代 プロンプト(指示の書き方)/第2世代 コンテキスト(前提を置いておく)/第3世代 ハーネス(自分で確かめる)/第4世代 ループ(くり返す)/第5世代 グラフ(判断を構造にする)。
第1・第2:指示と前提
第1世代は、聞き方を変えるだけで返ってくるものを良くする段です。道具は増えません。第2世代は、毎回説明していた前提をファイルに書いておく段です。AIがそれを毎回読むので、あなたは前と違うところだけを伝えればよくなります。
第3〜第5:確かめる・くり返す・判断する
第3世代は、AIが作ったものを自分で確かめ、だめなら直す流れを作る段。第4世代は、その1回分を決まった時刻にくり返す段。第5世代は、くり返しの中に分かれ道や同時進行が出てきたとき、それを構造として持つ段です。
上に行くと何が増えるのか
増えるのは能力ではなく、複雑さです。作る手間、壊れる場所、直す時間、そして「どう止めるか」を考える必要。上に行くほど便利になると同時に、重くなります。
あなたの目的地
目安です。文章や発信が中心の人は第2世代まで。ものを作る仕事の人は第3世代まで。仕組みそのものを作る仕事の人が第4・第5世代へ。優劣ではなく、必要かどうかの話です。
この「5世代」は、業界で決まった公式の区分ではなく、学ぶための整理のしかたです。呼び名や区切り方は、人や記事によって少しずつ違います。
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