第4部 ハーネス · 第10回 / 全20回
合格の条件を、先に決める
第3世代でいちばん頭を使うところです。何をもって「合格」とするかを、作る前に決めます。
履修 0 / 20 回
なぜ「先に」なのか
あとから決めると、出てきたものを見て甘くなるからです。「これだけ時間をかけたし、まあいいか」。先に決めておけば、機械が容赦なく落としてくれます。合格条件は、自分への歯止めでもあります。
良い合格条件の3つの性質
①白黒がつく(「良い感じ」は判定できない)②落ちた理由が言える ③理由から直し方がわかる。3つそろって、はじめてAIが自分で直せます。
測れるもの・測れないもの
長さ、数、あるかないか、決めた形か、禁止したものが入っていないか。これはどんな仕事でも機械にできます。一方、面白さや空気感は無理に数字にせず、人が見る場所として、はっきり残します。
上限と、触らせない場所
やり直しは3回まで、超えたら止まって報告。設定ファイル、鍵の情報、お金に関わる部分は、最初から対象外と書いておきます。自動化でこわいのは、間違いより止まらないことです。
小さく始める
最初は検査を1つだけ。自分がいちばんよく指摘しているものから作り、効いたら2つ目を足します。
そのまま使える頼み方の例
次の作業について、「合格条件」を作ってください。
- 白黒がつく形で(はい/いいえで答えられる)
- 落ちたときに、理由と直し方がわかる形で
- 機械で測れるものと、人が見るべきものを分けて
作業:(例:ブログ記事の下書き。読者は初心者、1500〜2000字、見出し3〜5個) 読めたらチェック
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